国家公務員試験建築専門職を受けてみた

結論、専門職の場合は教養部分の点数がボロボロでも製図がある程度で受かる

一級建築士をとって3年経ったとき、30歳を目前に国家公務員を受けようと決めました。

国家公務員試験の受けられる年齢制限は30歳までです。ということに28歳の冬に気がつきました。国家公務員試験に合格すると3年以内かつ30歳までに各省庁で採用されなければいけません。

要は私の場合、その年の6月ごろの試験に合格し次年度の4月にどこかの省庁に採用をしてもらわなければいけませんでした。

国家公務員試験はほとんど大学生が受験するようです。一般職と専門職がありもちろん私は専門職の建築をチョイス!専門職は専門の実技はありますが一般職に比べて教養部分の試験が少なくて済みます。

ですが、教養がほぼないのでTACに通うことにしました。仕事が終わってからこっそり勉強をスタート。化学がちんぷんかんぷんでした。

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結果大人になってから高校で習っていない化学を勉強しても無駄。無理。当日0点だったかもしれません。でずが、実技は製図ですが定規とシャーペンしか使わないし、建築士試験に比べたらとても簡単でした。

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学科が合格したら面接試験もあります。おそらく面接試験の趣旨は変な人じゃないかを知るだけです( ・∇・)圧迫でもなんでもありません。普通の会話をすれば良いだけです。

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国家公務員に合格しました。

次は来年度にどこの省庁で建築職の募集が何人あるのかを調べます。

建築職といえば国土交通省しかないのかと思っていましたが、小学校などを建てるのは文部科学省ですし、防衛省にも基地の中に沢山の建物があるので建築の仕事があることを知りました。

文部科学省は大人気でした。防衛省は建築職の人が少なくてウェルカムな雰囲気の面接でした。

めでたく防衛省に採用され、4月から防衛省に入省することになりました。

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